ペット用革製品をつくる「下町商店」とオリジナルブランド「丸好革帯製造所」の人気アイテムを紹介！運営会社である「有限会社マルヨシ」にインタビュー

1958年、革手袋の製作から始まった「下町商店」。

長年培われた革製品製造の技術を活かし、犬用の首輪やリードなどペット用の革製品をメインに製造しています。

今回は、「下町商店」を運営する「有限会社マルヨシ」創業者の孫にあたる丸山 圭太様に、インタビューの機会を頂戴しました。

ぜひ最後までご覧ください。

「下町商店」はどんなアイテムを作っているの？

「下町商店」は、メイドインジャパンのペット用革製品の老舗企業です。

厳選された上質な牛革・豚革をメインの素材としています。

真鍮製の金具も含めて、使うほど味が出る経年変化を楽しむこともできます。

親子3代に渡って培われた技術で、用途に合わせて細部まで丁寧に作り込まれたアイテムには定評があります。

発色の美しいカラーバリエーションや、名前が入れられるIDタグなど、こだわりのお気に入りアイテムをお探しの方は要チェックです。

「下町商店」を運営する「有限会社マルヨシ」はどんな会社？

1958年、「有限会社マルヨシ」は革手袋製作所として創業しました。

その後、時代のニーズに合わせて婦人用・紳士用のベルトの製造を手がけるようになりました。

現在では本革やナイロンを使用した首輪・リード・ハーネスといったペット用品を主に製造しています。

OEMのみならず、オリジナルブランド「丸好革帯製造所」にも注力されています。

創業者である丸山雅好様のお名前から付けられた渋いブランドロゴと、可愛らしいワンちゃんのイラストのコンビネーションが絶妙です。

オシャレで長く愛用できるデザインと、ペットのことを思って設計された安心のメイドインジャパンの革製品。

大切なペットを飼っていらっしゃる方へのプレゼントにもピッタリのブランドです。

「下町商店」オリジナルブランド「丸好革帯製作所」の人気アイテムをご紹介！

人気アイテムの首輪は、実は直線ではありません。

カーブが付いていることで首にフィットし、お散歩中など首輪が引っ張られた時にも、当たりが優しくなるよう計算されています。

バックルには筒が入っていて滑りのいいローラーバックルが採用されており、真鍮製のため経年変化も楽しめます。

獣医師に相談しながら作られたそうで、ワンちゃんへの愛情のこもった設計の首輪に仕上がっています。

首輪のサイズは、2本くらい指が入るサイズ感のものを選びましょう。

何歳かにもよりますが、成長途中であれば、一番短いところの穴で合わせた時に、指2本分の余裕のあるサイズを。

成犬であれば、真ん中くらいの穴で合わせた時に、指が2本入るサイズであれば問題ありません。

大型犬は引っ張る力が強いので、幅が広くて厚いものがおすすめです。

2024年にはホームページからオンラインで購入できるようになるそうなので、ECサイトのオープンを楽しみにお待ちくださいね。

「下町商店」の革アイテムのお手入れ方法

首輪やリードも、悪天候などで水に濡れてしまう場面もありますが、革製品なので少しお手入れには注意が必要です。

やってしまいがちなNG行動は、水に濡れた革製品をヒーターやドライヤーで乾かしてしまうことです。

形が崩れてしまったり、銀面が浮いてきてしまったりする恐れがあります。

上記の3ステップでお手入れすれば、水濡れのダメージを最小限に抑えられます。

油分を補給するときのクリームは、動物性の素材である革に、親和性の高い動物性クリームがおすすめなのだそう。

クリームは布ではなく手に取って、体温で温めてから塗り、乾拭きして余計な油分を拭き取りましょう。

半年に一回ほど、クリームを塗ってメンテナンスしてあげると長く愛用できます。

「下町商店」まとめ：こだわりのペット用革製品をつくる老舗企業

「下町商店」とそのオリジナルブランド「丸好革帯製造所」は、上質なペット用革製品を製造しています。

SDGsな素材である革で作られたアイテムは、ほんの少し気を付けてケアをすることで、長く愛用することができます。

大切なペットのために作られた、こだわりの詰まったアイテムをぜひチェックしてみてくださいね。

お忙しい中貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。