「OZIO」が作り出す、革の上に描かれるユーモラスな動物たち。

個性的な動物たちをモチーフにしたデザインが特徴の「OZIO」。

鞄作家である永嶺 康紀さんの独特なデザインが人気のブランドです。

革に直接デザインを描き上げる「シルクスクリーン」という技術を用いて、持つ人だけでなく、その周りにいる人へも幸せを分け与えるようなアイテムを製造・販売しています。

今回は「OZIO design株式会社」の本部光之様・野田崇史様にインタビューの機会を頂戴しました。

OZIO design 株式会社
鞄作家 永嶺 康紀さん
  • 東京藝術大学美術学部工芸科染色専攻 卒業
  • 2009年 OZIO design株式会社設立
  • アトリエを東京から函館に移し直営店を開店
  • 2016年 玉川髙島屋アートサロンにて「永嶺康紀展」をスタート(年1回)

個性あふれるデザインの裏にあるこだわりを感じられるストーリーです。

ぜひご覧ください。

目次

永嶺康紀さんが生み出す「OZIO」のデザイン

OZIO(オジオ)の作家である永嶺さんは、函館出身とのこと。

作家としての活動も、生まれ故郷である函館から始まったと言います。

「永嶺は絵を描くことに興味があり、学生時代に自分の絵を活かした仕事をしたいと思っていたそうです。そこで日本の中で絵を描く技術を学ぶならどこかと考え、たどり着いたのが東京藝術大学でした。そこからは東京藝術大学を目指して函館市内の画家や東京の画家のもとで基礎を学び、その後東京藝術大学に入学しました。入学後は染色を専門に学び、革に染色を施すことを一番の目標にしていたようです。」

学生の頃から革を扱うことについて興味を持たれていた永嶺さん。

あるきっかけにより、革と動物の組み合わせを思いつきます。

学校の目の前に上野公園がありましたので、自分でスケッチした動物を革に染色できないか?という発想から動物モチーフのデザインが生まれました。一番初めに描いたのはフラミンゴです。細長い脚にハイヒールを履かせて、それを並べて描いたデザインはこのときに生まれました。」

「こういったデザインを”持ち歩くアート”として革小物を作ろうということになりまして、鞄職人に飛び込みで訪ねていたようですね。」

永嶺さんは、鞄職人のもとで伝統的な技術を学びました。

革をキャンバスに、自らのインスピレーションを描き上げるきっかけは、ここから始まったのです。

\ 永嶺康紀さんが生み出す唯一無二のデザイン

「OZIO」に込められたメッセージ『ゆったり、気ままに』

OZIOのブランドコンセプトについてお聞きしたところ、そこにはイタリアとのつながりがありました。

「永嶺は特にイタリアが好きなんです。イタリアは革産業が盛んで、日本にはない技術が多くあります。永嶺本人もイタリアにはよく足を運んでおり、自分のデザインにイタリアを落とし込めないかという発想があったようです。」

イタリアは革産業が非常に盛んな国として知られています。

永嶺さん自身もイタリアを愛しており、自分のデザインとイタリアを掛け合わせることにこだわっていたようです。

「『OZIO』というブランド名は、イタリア語で『ゆったり気ままに』という意味なんです。ゆったりとデザインを見ていただいたり、気ままに使っていただきたいという思いを込めたコンセプトになっています。」

ブランド名に込められた「ゆったり気ままに」というメッセージ。

そのアイテムを見るとき、手に取るとき、肩ひじ張らずに気ままにいてほしいという思いが込められているのです。

またOZIOでは、シルクスクリーンという技法を用いてアイテムをデザインしています。

「シルクスクリーンは一般的に、Tシャツなどの生地に擦る形でプリントする技術です。しかし革に対してはとても難しい技術となっています。細やかな要素が多く、布と比較すると難易度が非常に高いのです。」

「革の場合やり直しがきかないので、力加減や角度などによってうまくインクが入らないとダメになってしまいます。そしてインクを入れる作業は1回だけでなく何度も繰り返すので、どこかで失敗するとダメなのです。なので結構時間をかけてこなしていく作業が多いです。」

シンプルな作りのOZIOのアイテムですが、その裏には職人のこだわりと、集中力を要する繊細な手作業があります。

OZIOのアイテムを手に取るとき、そんな職人の思いや技術に思いをはせてみてはいかがでしょうか。

\ 繊細な手作業から生まれるデザイン /

「OZIO」愛くるしい動物たちが、楽しい会話のきっかけをくれる

OZIOでは様々な動物のデザインを取り揃えています。

その中でも人気があるのは、多くの人から愛されているあの動物でした。

「人気の商品は月ごとに変わりますが、ずっと人気があるのはペンギンです。好き嫌いがあまりなく、当たり障りなく使えるという点から、皆さんに愛されていますね。」

長く人気が続いているのはペンギンとのこと。

可愛らしいフォルムと、どことなくおしゃれな雰囲気が、長く愛され続けている理由なのです。

ですがもちろん、OZIOにはペンギンの他にも魅力的な動物がたくさんいます。

「他にも色々な動物がいるのですが、お客様はどちらかというと動物よりも、革の色や質感との巡り合いで選ぶ方が多いんです。なのでペンギンの他にもたくさんの動物を選んでいただいています。」

動物のデザインだけでなく、革の色も様々です。

色々な要素の組み合わせで、自分好みのアイテムが見つかることもあるでしょう。

そんな魅力あふれるOZIOのアイテムたちですが、デザインには永嶺さんのこだわりやアイデアが込められていると言います。

「動物はリアルに描くこともあれば、ちょっと崩してキャラクター風に描くこともあります。その辺りは永嶺のアイデアですね。」

「あとは、何気ない話題のきっかけになるものを盛り込んでいるデザインが多いです。例えばナマケモノの絵なんかは、一見怠けているように見えて実は読書をしているんです。本当は自分で考えてエネルギーを消費しないように動いているんだということを表現しています。こんな風に近くで見ると面白さがわかるデザインが多いのが『OZIO』の特徴ですね。」

動物をデザインに落とし込むとき、リアルに描くこともあれば、あえて可愛らしさを強調することもある。

使っているだけで会話が弾むようなデザインを取り入れる。

そんな絶妙なアイデアが、多くの人から親しまれるアイテムを生み出しています。

OZIOのアイテムは、公式オンラインストアからも購入することができます。

日常の中にアートの彩りを感じられる「OZIO」のアイテムを、ぜひチェックしてみてくださいね。

\ 個性的な動物たちが描かれるトートバッグ /

「OZIO」上質な素材だからこそ、大人の普段使いに最適

個性的でありながら、誰からも愛される「OZIO」のデザイン。

そこには手に取って使っていただくお客様への、ある思いがありました。

「誰かの目に入ったときに、話題のきっかけになればいいなと思ってデザインしています。キャラクター風のデザインなんかは特にそうですね。でも普段使いするとなると大人っぽい雰囲気も必要なので、革の質にはこだわっています。」

使い込まれたOZIOのアイテム

持っているだけでその場に会話が生まれ、楽しい時間を過ごすことができる。

OZIOのアイテムはそんな幸せを提供してくれます。

それでいてデザインだけではなく、革の質にもこだわられています。

可愛らしい動物たちをあしらいつつも、大人の普段使いにふさわしい上質な素材を使っているのです。

15年使用されたトートバッグ

そしてOZIOでは、アイテムの作りをシンプルにすることで、長く使い続けてもらうための工夫がなされています。

「OZIOのアイテムはどれもシンプルな作りになっています。シンプルな作りにすると、とても軽くなるんです。なので使い心地が良いのです。また長く使っていく中でサイズが合わなくなってきたら、サイズを変更することもできます。これもシンプルな作りならではですね。」

シンプルな作りだからこそ実現できる軽さ。

カバンという毎日使うアイテムだからこそ、シンプルで軽量な作りで、使い心地にこだわります。

また「OZIO」の商品は、長く使い続けられるようにサイズ変更のサービスを実施しているとのこと。

「最初は気に入って大事に使っていこうと思っても、どこかで気が変わることもあると思います。それでも、その時の気分に合わせて自分のアイテムをバージョンアップさせて、また長く使っていくことができるんです。売りっぱなしで終わるのではなく、メンテナンスしながら一生使い続けられるようにこだわりを持っています。」

ライフスタイルの変化やトレンドの変化により、今までのサイズでは合わなくなることもあると思います。

そんなときでもサイズ変更をすれば、その時々の気分に合わせてバージョンアップさせることができるのです。

気に入ったデザインのアイテムを長く使い続けられるのは、ファンにとって非常に嬉しいことでしょう。

詳しくは「OZIO」公式HPをご確認ください。

\ 移り変わるライフスタイルに寄り添うアイテム /

「OZIO」まとめ:動物たちが日常を彩り、毎日を楽しくする

最後に「OZIO」の今後の展望についてお聞きしました。

「バッグやお財布、カードケースなどの革製品に動物や風景をシルクスクリーンで映し出し、日常に溶け込ませていることがOZIOの最大の魅力です。」

「毎日持ち歩くものに、ハイヒールを履いたフラミンゴや本を読む勉強家のナマケモノなど、日常を超えたストーリーが感じられるものを取り入れるようにしています。使う人の毎日を、OZIOの絵と革製品がそっと彩るような、ライフスタイルに浸透した作品を作っていきたいと考えています。」

毎日の日常で何度も使うようなアイテムの中に、ほんの少し非日常的なエッセンスを取り入れているのが「OZIO」の魅力。

そんな魅力あふれるアイテムたちを、今後も作り続けていきたいとのこと。

「また永嶺康紀の作品は、革に直接ペイントする一点物や革を使ったコラージュ作品など、その表現は多岐に渡ります。日々のインスピレーションを革に落とし込みながら進化を続け、これからも作品作りに取り組んでいきます。」

そのアイテムを持つ人だけでなく、周りにいる人にも幸せをおすそ分けする「OZIO」のアイテム。

さらなる進化を続ける「OZIO」のこれからに、ぜひ注目していきましょう。

\ 愛らしい動物たちが織り成す楽しい時間 /

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