最小のL字長財布!「ステータシー」の「イルモードジップ」とは?

最小のL字長財布!「ステータシー」の「イルモードジップ」とは?

クラウドファンディングで大きな反響を呼んだ「STATUSY(ステータシー)」の「il modo ZIP(イルモードジップ)」。

史上最小のL字ファスナータイプの長財布として圧倒的な使いやすさを誇る、非常に人気のアイテムです。

今回は、「ステータシー株式会社」の代表取締役である田中比呂達さんに、インタビューの機会を頂戴しました。

ステータシー株式会社
代表取締役 田中比呂達さん
  • 2013年 革小物の製作を開始
  • 2015年 インターネット上で革小物の販売を開始、ブランド名を「STATUSY」と名付ける
  • 2019年 「Makuake」にて初プロジェクト、1ヶ月半ほどで90万円以上の売上を達成
  • 2021年 「ステータシー株式会社」へ法人化
  • 2023年 初の海外拠点として台湾に法人を設立

これまでの取り組みや新ブランドの情報など、「ステータシー」の魅力がたくさん詰まったストーリーです。

ぜひご覧ください。

目次

「ステータシー」の「イルモードジップ」とは?その特徴と魅力について

「ステータシー」の定番ブランド「il modo ZIP(イルモードジップ)」。

長財布の史上最小サイズを目指して製作された「il modo」シリーズの中でも、大人気のL字ファスナーです。

「イルモードジップ」は、17cm×8.5cmと紙幣がギリギリ入るくらいのサイズ感でありながら、抜群の使いやすさと収納力を誇っています。

累計2億3500万円の売り上げを達成し、今や多くのファンから愛用されている「イルモードジップ」。

2022年には、クラウドファンディングで財布と革小物全体の「歴代最高額」と「最多応援購入者数」の日本記録を樹立しました。

「イルモードジップ」は、「長財布派の人のために、キャッシュレス時代に合わせた長財布を作ろう」というコンセプトのもとで製作されました。

とても薄くてスタイリッシュな見た目ですが、紙幣30枚、硬貨25枚、カード11枚以上が入るという大容量!

「Makuake(マクアケ)で新商品をローンチする際は、絶対に妥協したものを出さないと決めています」

絶対に妥協しないという田中さんのポリシーから生まれた「イルモードジップ」は、理想的な長財布として消費者の方から高い評価を得続けています。

「イルモードジップ」の革には、コンビなめしの姫路レザーが使用されています。

タンニンなめしとクロムなめしの割合が8:2となっており、革そのものの質感を味わいつつ扱いやすいのが特徴です。

エイジングを楽しみながら、自分なりの財布に育てていくことができますよ。

紫外線や水濡れに注意し、あとは一般的な革製品と同じようにメンテナンスを行なうだけでOK。

扱いやすさと、圧倒的な使いやすさが「イルモードジップ」の魅力です。

\最小のL字長財布「イルモードジップ」/

「ステータシー」はどんな会社?クラウドファンディングで事業を拡大

「ステータシー」のはじまりは、2013年。

キーケースが壊れてしまった奥さんのために、田中さんが革のキーケースを一から手作りしてプレゼントしたことが事業を始めるきっかけとなりました。

「相手のことを考えてものづくりをするということが、相手にも幸せを呼ぶし、プレゼントした私にも幸せがくるんだなということがわかりました」

奥さんのとても喜ぶ姿を見て、革小物製作への興味を強く抱くようになった田中さん。

当時の田中さんはサラリーマンとして働きながら、「いつかこういう仕事で独立したい」という思いで副業としてレザークラフトを始めました。

「ステータシー」は、クラウドファンディングの応援購入をきっかけに事業を拡大していきます。

クラファンでいちばん人が集まるのは、実はプロジェクト初日なのだそう。

田中さんは、「マクアケ」でのプロジェクトの開始前に、ご自身のInstagramでしっかり告知をして事前集客をしました。

また、エンドユーザーの方々の立場になって考え、イメージしやすく伝わりやすい掲載ページ作りに力を入れました

こうした田中さんの確かな技術と相手を想う心によって、「ステータシー」の製品はより多くの方のもとに届くようになったのです。

そして、「ステータシー」は、2021年4月に株式会社として法人化。

メイドインジャパンの価値が世界に広がり、社名の由来でもある「ステータス」になってほしいという想いで、革製品の製作と販売を続けています。

ステータシー株式会社の会社情報

「ステータシー」のおすすめ商品は?新セカンドラインブランド「アンヴィ」を紹介

定番の「イルモード」シリーズを含め、すぐれた使い心地の革製品を製作している「ステータシー」。

2024年1月下旬には、新たなセカンドラインブランド「Amvii.(アンヴィ)」の二つ折り財布がリリースされます。

新アイテム「Amvii. Fold Wallet」は、最小級にコンパクトでありながらも大容量で使いやすいのが特徴です。

「アンヴィ」は、20代・30代の男女、特にファッションに敏感な女性をメイン層にイメージして立ち上げられました。

洗練された美しさとシンプルな魅力が詰まった「アンヴィ」の二つ折り財布は、日常使いにぴったりのアイテムですよ。

「ステータシー」の遺伝子がしっかり受け継がれているお財布なので、「ステータシー」ファンの方にもおすすめです。

「ステータシー」や「アンヴィ」の商品は、「マクアケ」でのプロジェクトで応援購入できます。

「ステータシー」公式サイト「アンヴィ」公式サイトにてプロジェクトに関する情報が随時更新されていますので、ぜひご確認ください。

また、「ステータシー」公式サイト楽天市場Amazonからも一部の商品の購入が可能です。

\最小級の二つ折り財布!/

「ステータシー」の「コーヒーレザー」とは?アップサイクルへの取り組み

「ステータシー」では、廃棄される前のコーヒー豆をアップサイクルした「コーヒーレザー」を製作しています。

「コーヒーレザー」は、名前のとおりコーヒーを約30%含んでおり、一般的な合成皮革よりも環境に優しいのが特徴です。

田中さんは、SNS上での海外の方々との交流をきっかけに、アップサイクルへの取り組みに関心を持たれました。

アップサイクルとは、廃棄される予定の物に新たな価値を与え、それを活かして新しい製品を生み出す手法のことです。

海外では、パイナップルやサボテンなどの素材を合成皮革に変える取り組みがなされており、そうした話を聞いた田中さんはやがて革以外の素材にも興味を持ち始めます。

ヴィーガンレザーについてさまざまなことを調べていくうちに、廃棄される食品をアップサイクルして合成皮革にすることに注目するようになり、「コーヒーレザー」の開発に至りました。

「どんな時代になっても対応できるようにという部分で、素材開発もサイドとして続けていきたいと思っています」

田中さんは、非常にエコロジカルな素材である本革とはまた別の観点からも、時代のニーズや環境に合わせた取り組みを意識されています。

「コーヒーレザー」は、コーヒー豆にそっくりの色合いで、香りもほのかに残っている製品です。

コーヒー好きの方にもおすすめのアイテムですよ。

\30%のコーヒーが含まれている合皮/

「ステータシー」まとめ:メイドインジャパンへのたしかな想い

「ステータシー」の魅力的なレザーアイテムや取り組みについて、お分かりいただけたでしょうか。

「経年変化する日本製の味のある細やかな製品たちに興味を持っていただければ、すごくありがたいと思います」

田中さんは、インタビューの最後にメイドインジャパンへのたしかな想いを語ってくださいました。

「ステータシー」は、昨年台湾にも法人を設立し、日本の革製品を世界に広げるために躍進し続けています。

メイドインジャパンがステータスとして輝く時代は、そう遠くないのかもしれません。

ぜひ、「イルモードジップ」を始めとする「ステータシー」のレザー製品をお手に取ってみてくださいね。

今回は、「ステータシー株式会社」の代表取締役である田中比呂達さんにインタビューさせていただきました。

お忙しい中貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。

\メイドインジャパンで最高の使い心地/

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