ココマイスター オークバークシリーズの口コミ評判は：お手入れ方法や経年変化（エイジング）の様子も

日本の革職人と欧州レザーの魅力を掛け合わせたレザーブランド「ココマイスター」。

希少価値のレザーとも呼ばれ、イギリスで失われつつあった「オークバークレザー」を日本で唯一守り続けていることでも有名です。

今回は、ココマイスターが愛してやまない「オークバークコレクション」の世界をたっぷりと紹介します。

アンティーク調・ヴィンテージ風デザインが好きな方、イギリス伝統の「オークバークレザー」に興味のある方には必見です。

ココマイスター オークバークシリーズの魅力やこだわりとは

ココマイスターのオークバークコレクションは、長年愛用しているかのような渋みや懐かしさが特徴的なレザーアイテムです。

そのため、アンティーク調・ヴィンテージ風という言葉が最も似合うシリーズとして高い人気を集めています。

そんなオークバークシリーズが放つ魅力やこだわりには、レザーの生産国であるイギリスと日本に共通する「ものづくり文化」が大きく関わっていました。

ここからは、オークバークシリーズが伝え続ける魅力とこだわりについて解説していきます。

英国王室も賞賛する「オークバークレザー」を甦らせたココマイスターの熱意

紀元前からイギリスで造られているオークバークレザーは、完成までに365日と1日という長い時間が課せられる難易度の高いレザー。

レザーの名称でもある「樫の樹皮（オークバーク）」を牛革に鞣す技法で製造されています。

優れたレザー技術者が衰退し始めた時代背景もあり、イギリス国内では「絶滅危惧種レザー」とも呼ばれていました。

そんなときに、オークバークレザーを使用したアイテムを立ち上げると決断したのが、他でもないココマイスターだったのです。

レザー素材には珍しい木の温もりを反映させた品質の高さが、採用の決め手となったようですね。

イギリスでごく少ないオークバークレザーを製造するタンナー（レザー製造業者）の協力もあり、日本における「オークバークシリーズ」を誕生させたココマイスター。

イギリス伝統のレザーが日本で甦るという事実は、英国王室からも賞賛の声が上がるほどの出来事でした。

また、オークバークレザーを使用した財布のデザインも、ココマイスターが世界で初めて考案したといわれています。

「オークバークレザー」に込められたイギリスものづくり文化の原点

ココマイスターのオークバークシリーズには、「炭鉱に生涯を捧げた男性像」という明確なブランドテーマが描かれています。

この「炭鉱」というテーマをレザーアイテムに取り入れることで、イギリスの発展を支えてきた「ものづくり文化」を表現できると思ったからです。

炭鉱で栄えたイギリスの時代背景と重労働に励み続けた人々の姿は、オークバークレザーに時間と手間を掛けるタンナーの姿勢に重なる部分がありますよね。

繊細な作業を地道にこなしていく過程は、日本とイギリスに共通する「ものづくり文化」の象徴ともいえるのではないでしょうか。

どこか古典的で温かみのあるオークバークコレクションは、レザー製造に全力を注ぐイギリスと、レザーの魅力を伝え続ける日本の助け合いにも繋がっています。

ココマイスター オークバークシリーズのおすすめ色は何色？

ココマイスターのオークバークシリーズでおすすめするカラーは、「イングリッシュオークⅡ」です。

木の繊維や色味をそのまま映し出した「イングリッシュオークⅡ」は、ココマイスターきってのナチュラル色。

自然のオーク素材から生み出されたシンプルなカラーですが、圧倒的な人気を誇っています。

エイジングが進むと、長い歴史を刻んだようなヴィンテージ風の表情に変わるので、時間を掛けて楽しめるカラーです。

オークバークシリーズのテーマでもある「炭鉱」を連想させる「チャコールウッド」もおすすめです。

堅く丈夫な「炭鉱」をイメージしているカラーなだけに、力強い色合いに仕上がっています。

同時にシックな印象を与えるので、ビジネスシーンにも溶け込みやすいカラーでしょう。

ココマイスター オークバークコレクションのアイテム13種類一覧

ココマイスターのオークバークコレクションは、13種類のレザーアイテムを展開しています。

ここからは、ココマイスターが手掛け続けるオークバークコレクションの魅力を一つ一つ紹介していきますね。

アタッシュケース　オークバーク・パディントン

オークバーク・パディントンはスタイリッシュなフォルムに、耐久性の強さが自慢のアタッシュケース。

ココマイスターの鞄アイテムは、このアタッシュケースの製造から始まりました。

デバイスアイテムとしても活用されることが多くなり、旅先での必需品ともいえます。

ミニアタッシュケース　オークバーク・ミニパディントン

オークバーク・ミニパディントンは、持ち運びの便利さを重視したミニアタッシュケース。

コンパクトでシンプルなデザインなので、日常的に活用できるとの評価も多数。

内装には「オークバーク・パディントン」同様、オークバークレザー使用のカードポケットが完備されています。

アタッシュケース　オークバーク・クロスウォール

オークバーク・クロスウォールは、カジュアルなデザイン性を駆使したアタッシュケースです。

ナチュラルカラーを鞄の側面に取り入れることで、イギリスらしさを表現。

「パディントンシリーズ」よりも広く設計された面積は、書類収納に特化しています。

トートバッグ　オークバーク・ステイサム

ココマイスターの職人技が生きる上品さ抜群のトートバッグシリーズ。

オークバーク・ステイサムは対照的な配色が際立つデザインですが、落ち着いたヴィンテージ要素は健在です。

優しいナチュラルカラーが紳士的な印象を与えます。

ラウンドジップ長財布　オークバーク・ブリストル

オークバーク・ブリストルは、柔らかい手触りが特徴のラウンドジップ長財布。

オークバークレザーの美しさが紳士的な魅力を放ちます。

しっくりと手に馴染むシルエットがオシャレのポイントです。

長財布　オークバーク・ウェスターリー

オークバーク・ウェスターリーは収納性に定評があるメンズアイテムの定番、二つ折り財布。

オークバークレザーの存続を支えるココマイスターが、イギリスで賞賛を受けるきっかけを築いたアイテムでもあります。

イギリスの第2代ケント公爵エドワード王子に贈られた財布としても有名ですよ。

長財布　オークバーク・ワイルドビショップ

オークバーク・ワイルドビショップは渋み溢れるカラー展開と、収納に余裕を持たせるV字のマチが嬉しい長財布。

側面に施されたV字のマチは、日本古来から継承されている製法技術です。

日本とイギリスの「ものづくり文化」を表現している財布ともいえます。

二つ折り財布　オークバーク・バットクーム

オークバーク・バットクームは、手のひらにそっと収まるコンパクトな二つ折り財布。

限られたサイズの中で紙幣からカード、コインスペースまで行き届いた機能性も兼ね備えています。

ポケットに収納しても負担のないスリムなデザインも魅力の一つです。

ラウンドジップ小銭入れ　オークバーク・パッチウェイ

オークバーク・パッチウェイは、コインとカードを一緒に収納できるコインパース。

「セカンドウォレット」として重宝されるアイテムです。

ナチュラルカラーとブラックベースの色合いが充実しているので、幅広いニーズにも対応可能。

キーケース　オークバーク・ボールドウィン

オークバーク・ボールドウィンは、外装と内装の全てにオークバークレザーを使用したキーケース。

カード類を収納できる3つのフリーポケットまで付いている贅沢な仕上がりです。

レザーの上質さを引き立てるゴールドのキーリングも、アイテムの高級感を演出しています。

名刺入れ　オークバーク・マークスベリー

ココマイスターが編み出す丈夫なボックス型の名刺入れ、オークバーク・マークスベリー。

ヴィンテージ風のオークバークレザーで造られた名刺入れなら、ビジネスシーンで注目されること間違いなし。

丈夫な仕切りも内蔵されているので、名刺以外のカード類も収納することができます。

ペンタテ　オークバーク・マークキャビン

オークバーク・マークキャビンは、ミシンと手縫いだけで仕上げたシンプルなペンタテ。

ココマイスターが新たな試みで発表したビジネスインテリア第一号でもあります。

「オークバーク・マークキャビン」は、品質の基準に届かなかったレザー「SDGs素材」の可能性を活かしたアイテムとしても注目を浴びています。

コースター　オークバーク・FINESTRAコースター

オークバーク・FINESTRAコースターは、オークバークレザーの柔軟性を活かしたコースター。

インパクトのある丸い窪みは、グラスを傷つけない配慮を考えた上質なデザインです。

ホームインテリアとしてもレザーアイテムを楽しめるメリットを伝えています。

ココマイスター オークバークコレクションの経年変化（エイジング）の様子は

ココマイスターのオークバークレザーは、ゆっくりとエイジング（経年変化）を起こす特徴があります。

ここからは、オークバークレザーが魅せるエイジングの表情をみていきましょう。

オークバークコレクションのアイテムを購入して2ヶ月後の様子です。

オークバークレザーの特徴でもある白い模様の「ロウ」。

これは、レザー製造の際に使用した「ワックス」が表面に浮き出たものです。

「ロウ」が自然と消えていく過程は、アイテムへの愛着を表すエイジングとして楽しむことができます。

ココマイスターの愛用者たちは、レザーを手に馴染ませながらエイジングを楽しむ傾向が高いようですね。

ココマイスター オークバークコレクションのお手入れ・メンテナンス方法は

オークバークレザーの表面を覆う「ロウ」には、防水や摩擦防止の効果が含まれています。

そのため、アイテム購入時からのこまめなメンテナンスは必要ないでしょう。

ただ、アタッシュケースやトートバッグといった外との接触が多いアイテムに関しては、防水スプレーや専用ブラシの使用をおすすめします。

事前に「ロウ」をブラシで落とした場合や、エイジングが進み「ロウ」が薄くなり始めた場合も同じです。

メンテナンス方法は、汚れやホコリをブラシで落としたあと、専用クリームで潤いを補給するといった簡単なもので構いません。

月に1回のペースで、レザーの状態に合わせて行うことが望ましいでしょう。

ココマイスターは、取り扱うレザーに特化したメンテナンス用品にも力を入れているので、レザーアイテムの購入と合わせて確認してみてください。

ココマイスター オークバークコレクションの口コミ評判

ココマイスターのアイテムを知るためには、愛用者たちの率直な意見を参考にするのがベスト。

ココマイスターのオークバークコレクションに寄せられる口コミには、一体どんな声が届いているのでしょうか。

ここからは、Twitter（ツイッター）やInstagram（インスタグラム）に寄せられる口コミを紹介していきます。

オークバークレザーの心地良い質感に愛着を示す評価が寄せられていますね。

オークバークレザーのエイジングに期待を寄せる声も上がっていました。

ココマイスターのアイテムを愛用するいちばんの理由は、レザーの品質を長期にわたって楽しめるところにあるようですね。

紳士らしさが強調されるカラー展開は、オークバークコレクションの強み。

父の日やバレンタインといった男性へのプレゼントに最適との声も届いています。

ココマイスター オークバークシリーズのメリット・デメリットは

欧州レザーの品質にこだわり続けるココマイスター。

それは、オークバークコレクションのメリットにも直結しています。

本来、オークバークレザーは革靴の重心を支える靴底に使用される素材です。

財布やバッグに起用するという発想がなかった中で、オークバークシリーズの開発はココマイスターの思い切った挑戦でもありました。

この思い切ったアイディアがなければ、オークバークレザーの存続も叶うことはなかったでしょう。

日本のレザーブランドでありながら、欧州レザーにこだわり続けるココマイスターのブランド理念こそが、オークバークシリーズのメリットそのものなのです。

反対にオークバークシリーズに関するデメリットとして挙げられるのは、レザー製造に時間を要するアイテムであるという点でしょうか。

大変人気のシリーズでもあるので、レザー輸入から再販準備までに時間が必要であることは、視野に入れておきましょうね。

ココマイスター オークバークシリーズはこんな人におすすめ

ココマイスターのオークバークコレクションは、ヴィンテージ風のデザインを好む人にぴったりといえます。

トレンドアイテムには引き出せない古典的なデザイン性は、オークバークシリーズの象徴。

デザイン要素に懐かしさを求める人にとって、歴史を感じさせるレザーアイテムになるはずです。

約1年もの時間を掛けて製造するオークバークレザーという希少価値も、ヴィンテージ好きを魅了する最大のポイントではないでしょうか。

ココマイスター オークバークシリーズを最安値でお得に購入する方法

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ココマイスター オークバークコレクションまとめ

レザー素材には珍しい木目のような温かい雰囲気のあるココマイスターの「オークバークコレクション」。

レザーそのままの表情を残した色合いと、イギリスの特色を含めた古典的なデザイン性が日常を彩るアイテムとして活躍してくれますよ。

ペンタテやコースターといったインテリアグッズも展開しているので、身近にレザーアイテムを取り入れやすくなっています。

「オークバークコレクション」のアイテムが気になる方は、ぜひココマイスターのココマイスター公式通販で確認してみてください。

きっと、あなたにぴったりなアイテムと、レザーアイテムに囲まれた新しいライフスタイルに出会えるはずです。